近視の仕組み(視力回復体験談比較!レーシック(LASIK)・オルソケラトロジー)

近視の仕組み

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近視の仕組み

近視とは、「近くのものは鮮明に見えるが、遠くのものがぼやけて見える」状態のことを言います。
これは目から入った光を、網膜よりも手前で結像してしまうことによって起こります。つまりカメラでいうピンボケ写真のように、近くのものに焦点を当てすぎて背景がぼんやりしてしまう状態です。これが眼球の前後径が長いために(水晶体と網膜の距離が長いために)起こる場合を「軸性近視」といいます。角膜や水晶体の屈折率の強すぎる場合を「屈折性近視」といいます。
学校の視力検査などで発見されるような、一般的な視力低下の多くの場合は病的なものではありません。
これはよく「学校近視」とよばれ、眼鏡等により矯正でき不自由なく日常生活が送れます。

近視の成因に関しては不明な点が多く、これと言う確定的な原因は突き止められていません。
多くの説がある中で、現在最も有力視されているのは「遺伝説」です。
これは、近視の原因は遺伝であり、発症の時期や発症後の進行度までが、実は生まれながらに決まっているという説です。
これによると遺伝する確率は90%と非常に高いといわれています。
遺伝の形式は、病気の遺伝子を持つと必ず発病する「常染色体優性遺伝」と同じと考えられていますが、近視の子は近視かといえば必ずしもそうとは限りません。
ここにその他の要因が複雑に絡んでいることが伺えます。
現在の医療をもってしても近視の発症を予防することはできないのです。
また一度発症したら、内臓の疾患のように内服や生活療法によって治癒するものでもありません。
近視が治る薬はありませんよね。
これも遺伝子にその原因があるとしたら、納得できる話です。

それなのに大多数の人々は、近視になる原因を生活習慣の中にあると信じて疑いません。
近いところを見続ける作業・いわゆる「近業」のしすぎや長時間のテレビの視聴、姿勢の悪さや目の疲労などによって発症するのだと、常識的に思い込んでいます。
しかしこれらも実は、科学的な根拠に裏づけされたものではないのです。
目を使いすぎたり、疲労させることは目の健康によくないという事実はあっても、それが近視の直接的な原因とは言えません。
仮に目を酷使することが原因ならば、近視にならないためには目を使わなければよいはずです。
するとどうなるかというと、視力は急激に低下してしまうのです。
人間のあらゆる器官はその機能をうまく使うことで発達し、使わなければ衰え機能低下を起こします。
よって、問題なのはその「使い方」にあると考えられます。
つまり

「常に近くばかりを見ている」→「遠くのものを見ない」→「目の調節機能が近点にばかり合うようになってしまう」→「遠くのものが見えにくくなる」

という具合に、使う機能の「偏り」が本来ある視機能のバランスを狂わせ、近視の進行を助長する結果となります。

我々日本人は近視になりやすい素質、環境、それに遺伝的要素まで持ち合わせているのですね。
それならば近視にならない方法を血眼になって探したり、近視になってしまったことを嘆くより、「近視についてよく知り、上手に付き合っていく方法」を考えるほうが建設的かもしれません。

目の健康に気を配った生活スタイルは、近視の進行を予防するだけでなく、全身の健康促進に結びついているのです。

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